Class12
BOUZ待望のオフショアモデルとして、
2013年度に発表となった「Class12」(クラス12)。
文字通り、ラインクラスを12lbを機軸として様々な対象魚を狙う為に開発したモデルです。
 

ライトゲームをもっと楽しく、そして限界を高めるロッドへ」

 
このロッドを握っていただいて、最初に感じられることは、
 
「果たして、マッチングの良い対象魚は?キャスティングロッド?ジギングロッド?」
 
というものです。
開発段階で、既にこの議論はBOUZスタッフの中にもありました。
そんな中、C3の設計スタッフの胸中にあったのは
 
「このブランクならば、ルアーを動かすことが、そして対象魚とファイトすることが楽しいはず」
 
というものでした。
それを具現化し、ライトオフショアゲームをもっと楽しく、そしてビッグフィッシュが取れるロッドにしよう!
これが、このロッドの企画のコンセプトとなりました。
 
外見は「バスロッドのミディアムヘビー?」という、とても華奢な印象です。
※ C3シリーズ全般がそうとも言いますが。
しかし、このロッドの奥に潜む強度と、どんな釣りでもこなしてしまう柔軟性は、
開発自体を、そして完成した試作での釣りを、とても面白くしてくれるというものでした。
※この商品は梱包サイズが160cm(3辺の合計)を超えるので、お支払いはPayPal (クレジットカード決済)および銀行振込みのみとなります。
こちらの商品は銀行振り込みとなります。
¥59,400
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試作モデルがもたらした、ターゲットたち

 
試作は様々なフィールドでテストを行います。
社内で十分な検証を行い、そしてフィールドテストに持ち込まれるわけですが、
対象魚は、「可能性があれば、すべて」となるのがC3流。
無論、「超汎用性」の血脈が流れているわけです。
 
シーバスのビッグプラッギングやバイブレーションゲーム、
ライトジグによるサバやアジ、タチウオ。
そしてカンパチやワラサ等の青物のジギング、夏の風物詩、シイラやカツオのプラッギング。
こういった対象魚との対峙が最終的な仕様決定に寄与しています。
裏話ですが、
マレーシアでのセイルフィッシュや宮古島パヤオでのキハダマグロ等
キャパシティを超えるターゲットにもClass12は対応してくれました。

アングラーの意思 = Class12の可能性

 
Class12は、アングラーに技量に応じて可能性の広がるロッドです。
ドラグワークとロッドによるプレッシャーの掛け方次第で、様々なゲームフィッシュが対象魚となるでしょう。
ライトジグを軽快にジャークし、青物を狂わせるもよし、
小型トップウォータープラグで魅惑を誘いをかけ、メーターオーバーのシイラを狂わせるもよし。
自信があるアングラーでしたら、セイルフィッシュや10kgのツナ類でさえ、
ファイトを可能とします。
全てはアングラーが決定し、アングラーがテクニックを駆使し、そしてアングラーがキャッチする。
それがClass12です。
 
 

どんなロッド?

 
「超汎用性 ライトオフショアロッド」
これが、Class12の形容にぴったりです。
 
中~小型プラグを自在に操り、メーターオーバーのシイラを狂わせる。
50g前後のメタルジグをテクニカルに動かし、近海の青物を魅了する。
そんなゲームを具現化するべく設計されています。
ロッドを持った瞬間、「えっ」という声が聞こえてきそうな軽さと、キャストの瞬間、「えっ」という飛距離。
ジグをしゃくった瞬間「えっ」という軽快感。
これらがClass12を象徴する使用感だと思います。
それでいて、不意のビッグワンがヒットしてもClass12はアングラーをしっかりサポートし、
幸運まで導いてくれることでしょう。
テクニカルなアングラーであればあるほど、夢の広がるモデルです。
 
一般的には、20g前後のプラグを使用したオフショアキャスティングゲームや、
40g前後のジグを使用したライトジギングがぴたりとハマります。
リアグリップの短さが軽快な操作性を育み、
高いレベルでセットアップされたバランスが、疲労を軽減してくれる設計を施してあります。
 
テーパーは、C3共通の美しいベンディングカーブからなる、
ややスロー気味に設計され、
適度な弾性とのマッチングで、安定したロングキャストを実現します。
 
ガイドのセットアップは、今回もBOUZオリジナルのセットアップ。
ガイドは全て富士工業製チタンフレームSicリングのKガイドにてセットアップ。
飛距離とトラブル軽減を実現してあります。
 
 そして、ロッドの心臓部であるブランクス。
C3シリーズ独特のテイストである「強くてしなやかで、適度な弾性」を備えた細身のブランクスは、
非常に薄い複数の弾性率のプリプレグを多層にマッチアップさせ、
極細マンドレル(芯金)に手巻きで丁寧に巻き付け、均一の圧力にて焼くことで実現されるクオリティが、
Class12のブランクスにも反映されています。
そして外観。
今回、C3シリーズ初の有色ブランクを採用しました。
Class12とClass16に採用したブランクカラーは「トゥルーオーシャンブルー」。
この色は太陽光の量に応じて、
「シャローオーシャングリーン」から「ディープウォーターブルー」に色彩が変化します。
まさにオフショアアングラーが目にする、海の色の再現に成功しました。
こんな拘りも、アングラーの皆様に喜んでいただきたいが為の、BOUZの拘りです。
 

Class12 = 貴方の世界観

2013年デビューのClass12。BOUZプロダクションの自信作です。
BOUZ特有の拘りが満載された「超オフショア」ロッド。
是非、アングラーの皆様の色に染めて下さい。